数次相続とは

 被相続人の「遺産分割協議前」に相続人が死亡してしまった場合は、その地位を相続人
法定相続人が引き継ぐことになります。
 これを数次相続」と呼びます。

 例えば、被相続人である父親が死亡し(一次)、その遺産分割協議が済まない内に
相続人の1人である母親も死亡した場合(二次)、その財産は相続により子供に移転
します。

 このように相続が二回以上重なっているので数次相続といいます。

 各相続人の相続分は、父親死亡による「一次相続」を確定し、次に、母親の死亡による
子供への「二次相続」を確定します。

 <代襲相続との違いについて>
 その相続人の亡くなった日が、被相続人の死亡した日より前か後かで相続人が異なり
ます。

 相続人の亡くなった日が、被相続人の死亡した日より前なら、代襲相続になり、その
相続人の子供が全員相続人となります。

 逆に、被相続人の死亡した日より後なら、数次相続といい、被相続人の子供だけでな
く、その子供の配偶者(妻や夫)も相続人となります。

<参考>
中間の相続が全て単独相続である場合に限り、中間の相続による権利変動を明らかにする
ことで、最終相続人への直接相続登記をすることができます。

たとえば、被相続人甲の相続人が子の乙のみで、相続登記前に乙が死亡し、被相続人甲
名義の不動産を乙の子丙が相続する場合は、中間の相続が全て単独であるため、中間の
相続登記(甲から乙への相続登記)を省略して一気に甲から丙への登記が可能です。

<不動産登記の原因日付>
この被相続人甲名義の不動産について、甲が平成27年1月1日に死亡し、その相続人乙に
相続登記しようとしたが、その前の平成27年2月1日に乙も死亡し、乙の子丙が相続人
となった場合の原因日付は、

 「平成27年1月1日乙相続。平成27年2月1日相続」

となります。






 


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